フリースタイルフットボーラー Gusshi

【Blog】旅の思い出をつらつらと in Indonesia🇮🇩第1弾

2024年10月5日-6日の2日間にわたってインドネシアジャカルタで開催された「Pulse JAKARTA Asia-Pacific Freestyle Football Championship」に出場して来ました!

http://www.thewffa.org/event/pulse-jakarta-2024

 

そんな6泊7日の旅の話をブログに残していきます。

とても軽いノリ、かつほぼ自己満足の旅ログみたいなものになると思うので、読みにくかったりしたら…ごめんなさい…w

 

では早速スタート!

 

2024年10月2日

出発当日。

前日は仕事で、夜に帰宅してからパッキングの続き。

海外旅行保険に入ったり、ビザや保険の契約書など必要になりそうな書類を印刷したり…

なんだかんだで寝るギリギリまで準備をしていた。

結局寝たのは日付が変わったころだった。

 

そして5時間くらいの睡眠をして、いつもより3時間近く早起き。

肌寒い空気を感じながら身支度をして家を出た。

10月初頭、秋口の早朝5時半の空はまだほんのり薄暗かった。

 

成田空港まで実に2時間ほど、大きい荷物をもっての数回の乗り換えを要しての大移動。

帰りもそうだったけどこの電車移動が一番きつかったかもしれない。(そんなわけない)

ド平日の早朝、通勤時間帯のそこそこ混んでいる電車に15キロのキャリーケースにサッカーボールをぶら下げたリュックを背負った派手髪の男性が乗っていたと思うと、物理的にも精神的にも迷惑をかけたかもしれない…申し訳ない…。

 

そんなこんなで大移動を経て辿り着いた成田空港

実に5年ぶり…?2019年、当時所属していた事務所のプロデューサーの方にお誘いいただいて行った企画でタイに飛んだ時以来の成田。

あまりにも長く空いたので変わらないなあとか、そういう感覚はあまりなかった。

これから始まる旅への期待や不安でそわそわしていると、時刻は8時半。共にアジアに戦いに行く仲間のKOTARO、KOUSAKUと合流する時間だったが姿は見えない。連絡するとどうやら隣のターミナルにいるという。開幕から笑かすな。www

 

KOTARO

https://www.instagram.com/10kotaro_00/

 

KOUSAKU

https://www.instagram.com/kousaku17/

 

そうして少し遅れて3人で合流し、いざ空港のチェックインカウンターへ……。

とはいえ、12時半ごろの便に8時半と早めの集合だったので、チェックインはまだ始まっておらず、外貨両替をしたり他愛のない会話や飛行機内でやるクソゲー(?)の話などをして時間をつぶしているとあっという間に時間が溶けていた。

 

今回の旅程は少々ハードめだった…。

行きも帰りも同じルートで、日本から3時間半ほどかけて台湾、そこで1時間の待ち時間ののち5時間ほどかけてシンガポールへ。ここで半日…。そして一晩過ごして、シンガポールからインドネシアジャカルタスカルノハッタ空港まで約2時間。という少々ハードな乗り継ぎ。2人はどう思っていたかわからないが、僕はとてもワクワクしていた。

初めてのトランジット、初めての空港泊、初めての台湾、初めてのシンガポール、初めてのインドネシア…。

全てが初めてだったから、好奇心旺盛な僕は不安よりも期待が強かったんだと思う。

閑話休題。

 

飛行機が怖いというKOTAROと、飛行機頭痛持ちのKOUSAKUは両隣で死んだような顔をしている。そんな2人をよそに久々の飛行機、久々の海外、そして初めてだらけの旅に心を躍らせながらチェックインカウンターの列へ並んだのは9時半ごろ。

そこからは特段書く必要のあることが1つもないほどスムーズに搭乗口までたどり着き、搭乗。

そして12時25分、無事離陸した。

 

出発の当日の日本は綺麗に晴れていて、離陸から安定する高度までなんの問題もない安心安全の離陸だった。

が……。

離陸から約3時間半、最初の寄港地である台湾に着こうとしていた時、機体の揺れが強くなるのを感じた

ちょうどその日の台湾には台風が直撃していた。

高校時代の修学旅行で北海道に行った際、行きのフライトが台風直撃だったこともあり、台風の中での離着陸の経験があった僕は多少は不安だったが割と平気だった。

 

問題は左隣のKOTARO…

搭乗直前まで死にそうになっていて、離陸してからは大会に向けての準備やクソゲーなどで時間を潰すうちにある程度慣れてきたのか、次第に表情に余裕さが戻って来ていたが、台風の揺れはさすがに怖かったのか、前の座席の脚に足を乗せ、手は両方のひじ掛けをがっちりつかんで体を固定する体勢に…。

一方、右隣のKOUSAKUは頭痛対策で窓に頭を付け、耳栓をして沈黙。

 

そんな状態で分厚い雲を抜け、空港と思しき建物がすぐ近くに見えた。

「着陸だ…!」と身構えていたが、強い揺れとともに下降している感覚は確かにあったが着陸する気配がない……。

次の瞬間、ふわっと浮いたような感覚、窓の外に見える建物がみるみる下の方に消えていき、明らかに上昇している感覚がした。

どうやら着陸に失敗したのか、再度着陸をするらしい……。

 

ある程度の高度まで戻ったのか、大きく左に期待が傾き旋回し始めた。そこから5分か10分か…そこそこ時間が立って機体の傾きが収まった。

依然強めの揺れはあるが高度が下がっているような感じ。

 

2回目の着陸。

じわじわと建物と同じ目線になっていく。

羽のすぐ横の席に座っていたから、窓の外で今にも「バキっ!」とイヤな音を立てて折れそうなほど上下に揺れる羽根が見えた。あんな揺れてたらそりゃ不安にもなるわ…。正直あの揺れ方は僕もほ~~~んの少しだけ不安になった…。

と、窓の外を見たり隣の2人を見たりしてそわそわしていると、何かにぶつかったような「ドン!」という強い衝撃とともに力強く減速していた。

 

どうやら無事着陸できたらしい。

 

地面に着いたというのに風にあおられた羽は依然としてブンブン揺れてる…。

風やべーんだろうな……外出ないからわからんけど…。

 

なにが怖いって、その1時間後には台湾から次なる寄港地、シンガポールへの便への搭乗が待っていたことだった…。

 

「この中で離陸するの………?ww」

 

全員同じ気持ちだった。(と思う…)

 

着陸後、再搭乗待ちの時間に聞いた話で、KOTAROが2回目の着陸のとき、不安すぎてさっきの体制で体を固定するのに力み過ぎた結果、1人静かに足攣ったって…w

申し訳ないけどくっそ笑いました…ww

なんてこともありながら、なんとか無事(?)最初のフライトが終了した。

日本から最初の寄港地、台湾までの分でこの文章量…今回の旅の内容の濃さが伺えますね……w

 

←台北空港の壁。(壁の写真?)

台湾での1時間は怒涛だった、「同じ便に再度搭乗する方はこちら」みたいな案内に従って数分待機したのち、「ついてきて!」と待機していた全員を引き連れて向かった先は乗り継ぎ専用の保安検査場…。

日本で保安検査を受けてから荷物も何も変わっていないのでここは問題なく通過……。だったけど……。

 

あれ…?さっきの人は…?

 

次どこに行けばいいかわからないまま、全員放り出された…w

同じ飛行機に乗るわけだし、とりあえずさっきの出てきた搭乗口に行こうと機転を効かせて、無事再搭乗できたものの…マジで焦ったな…w

 

そんなこんなで今回の旅2回目のフライト、台湾→シンガポールの便に乗り込んだ。

台北空港からチャンギ空港までの5時間弱のフライト。

前述の通り、嵐の中の離陸…。

着陸の時ほどじゃないだろうと思いつつ、さっきの着陸キャンセルが脳をよぎる…。

無事離陸できるんだろうか……w

 

離陸態勢に入り滑走路上で一時停止、轟音と共に急加速をした機体は滑走路の凸凹が起こす縦揺れと、強い風に煽られたような横揺れ…。

日本からのフライトの時と同じ席だったので、窓の外にはまた折れそうなくらい揺れる羽根が見える。

最悪の結末を覚悟した…。(?)が、それも徒労に終わり、なんだかんだ無事離陸には成功した様子…。若干の揺れはあるものの、雲の中を進んでいるのか窓の外にはなにも映っていない時間が続いた。

 

少しして揺れが収まり、シートベルト着用のランプが消えた。

安堵。安堵に次ぐ安堵。

 

←シンガポール到着前の機内にて(左:KOTARO 右:KOUSAKU)

そこからはクソゲーをしたり、持ち込んだスイッチでスマブラしたり、大会に向けて動画を見たりして士気を高めたり…日本→台湾の便のとき同様、ひたすら退屈凌ぎの時間だった。

そして4時間55分の長いフライトを終え、現地時間20時50分。

先ほどの台湾着の時とは比べ物にならないほど安定した着陸で到着したのはシンガポール、チャンギ空港だった。

僕はとてもワクワクしていた。

 

事前に聞いていた情報で、チャンギ空港はどうやら世界最大級の空港で、多数の免税店はもちろんのこと、植物園大型の滑り台スポーツが楽しめるエンターテイメントコーナーなんかもあるという…。楽しみすぎる!!!!

とはいえ到着は夜9時ごろで次の出発は早朝と、もう腹ごしらえをして寝る以外にやることがないようなスケジュールだった。悔しかった。何もできない。

 

ひとまず3人で空港内をお散歩。買い物をするわけではなかったものの、日本で言うららぽーととかと似た類の商業施設と同じノリでずらっと並ぶ免税店の数々を眺めフードコートを探した。

帰りもどうせ寄るし、見過ぎないように……。とは思っていたものの、楽しくなってあちこち見て回った。クソデカキンキラキンのコーヒーショップ、見慣れたセブンイレブンに並ぶ見たことない商品の数々、英語の本がいっぱいの書店、アディダスショップ。あれでも多分ほんの数%くらいなんだろうけど…。

 

そして「ここでいっか」って感じで立ち寄ったフードコート。

旅好きの友人から教えてもらったおすすめのシンガポール料理、ラクサを食べた。

何年か前にタイで食べたトムヤムクンに似た魚介ベースでスパイシーな印象。

個人的にはめちゃくちゃ好きだったな…また食べたい。

←チャンギ空港で食べたラクサ

 

食後、また少し歩いて次は寝床探し。と言っても広くてどこでも寝れそうではあった。

途中、バタフライガーデンに寄った。屋外にフェンスで囲まれた植物園のような空間があって、日中はそこを熱帯地域に生息するさまざまな蝶々が飛んでたりするらしい…。

蝶々用のしなびたパイナップルの輪切りがそれ用の台に放置されてただけで、肝心の蝶々たちは階段の裏やら木陰…?目視できないようなところでおとなしくしていた…。(絶対日中行くべきだったけど…スケジュール的にいけなかったんだよな………また今度…)

 

そしてちょっと歩き回って見つけた電源がついたベンチの並んだ場所に決め就寝。すでに日付は変わっていたが、初めてだらけのインドネシア旅初日は半分以上移動で終了。なんならインドネシアにもついてないけど…w

←チャンギ空港で寝床発見記念の写真(?)

 

 

ということで、第1弾でした。

本当はインドネシアに着くところまで書こうかとも思ったけど、ここまででも4000文字を超えてて、結構な文量になったしキリもいいので一旦ここまでで…w

近日中に第2弾移動2日目、インドネシア到着(〜大会前日?当日?)編公開します…!

 

お楽しみに!!

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海外でのパフォーマンス経験もある、元高校生チャンピオンのリフティング講座

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