フリースタイルフットボーラー Gusshi

【初心者必見】フリースタイルフットボール用具を完全攻略!~ボール編①~

はじめに

フリースタイルフットボールを始めたい。
でも、なにを用意したらいいのかどういうものがいいのか悪いのか自分に合う道具があるのか、あるとしたらそれが見つかるのか…。

と、考え出したらキリがないですよね。

そんな悩みを、この記事を通して一緒に解決していきましょう!

 

今回はフリースタイルフットボール三種の神器「ボール」「靴」「スピーカー」のうちの1つ、フリースタイルフットボールの要とも言える”ボール”についてです。

どんなボールが使われているのか、どういう特性があるのか、そんな疑問を解決します!

 

フリースタイルフットボーラーの相棒

フリースタイルフットボーラーたちがマイボールとして使用しているサッカーボールには、大きく分けて3つの種類があります。それが公式球(検定球)」「レプリカ(練習球)」「フリースタイルフットボール専用ボールの3種類。

なお、この3種類以外にもフットサルボールストリートサッカー用のボールなどがありますが、この2つは特に競技の特性上、ボール自体が重めの設計になっていたりしてあまりバウンドしないため、フリースタイルフットボールでの使用には向かないので、ボール選びの際には注意しましょう…!

 

ということで!!

早速ですが、それぞれの特徴や、おすすめポイントをご紹介!

 

公式球(検定球)【おすすめ度:★★★★☆】

UEFAチャンピオンズリーグで使用されている公式球(フィナーレ キエフ 2018) FIFAワールドカップ2014年大会、同年のJリーグで使用された公式球(ブラズーカ)

国際サッカー評議会のサッカー競技規則で定められた規格を満たしたボールで、FIFAワールドカップや各国のリーグなどで使用されるようなボールと同じ品質のボールを公式球、検定球と呼びます。

サッカーボールと言われて想像される6角形と5角形の縫い目のものも中にはありますが、多くの場合、上の画像のように独特な形の板を縫い合わせて作られているのが特徴です。

 

公式球メリット

こういった公式球は耐久性が抜群で、フリースタイルフットボールだけをする前提で言うなら極論ずっと同じボールを使用できるといっても過言ではありません。

また、表面のザラザラとした質感と安定感も特徴のひとつで、実際の主要な大会で使用されるボールと同じ品質こそが、世界各国に公式球を愛用しているフリースタイルフットボーラーがいる理由なのではないでしょうか。

 

公式球デメリット

前述の通り、使用感の部分でかなり魅力的な公式球ですが、少々気になるのがお値段の部分。

15,000円から高いもので20,000円越えかなり高価です。

また、サッカーの主要な大会で使用されるボールなので、シーズンごとにデザインや品質などが変わることもあり、入れ替わりが激しいことも、お目当ての公式球の入手を難しくしている要因の1つです。

同じボールでも、予選モデルと決勝モデルとで配色の違いがあったりして、ひとえに”公式球”と言っても多くの種類が存在します

かなり昔の大会で使用されたモデルだったり、人気なデザインだったりすると、スポーツショップなどの店頭にはほぼ確実になく、フリマアプリ等で検索してもすでにほとんどが売り切れていて手に入らなかったり、美品が残っていないなんてこともしばしば…。

また、あったとしても希少さゆえに価格が異常に高騰していて入手が困難になっていることも…。

 

レプリカ(練習球)【おすすめ度:★★☆☆☆】

続いて紹介するのはレプリカ、練習球と呼ばれるボールです。

先ほど紹介した公式球が、「国際サッカー評議会のサッカー競技規則で定められた規格を満たしたボール」であるのに対して、練習球はこの規格を満たしていないもののことを指します。

 

レプリカメリット

公式球と相対して、レプリカはかなり安価。安いもので5000円以下から、高いものでも10000円までは行かない程度で手に入ります。

また、規格を満たしていないものとは言いつつも、”練習”球と呼ばれるだけあってボールとしては使えるので、品質にこだわらないのであればレプリカでも問題ないでしょう。

 

レプリカデメリット

かなり安価に手に入るレプリカですが、公式球同様シーズンごとにデザイン等が変わり、店頭に並ぶのは最新シーズンで使用されるモデルがメインとなります。

また、フリマサイト等にも稀にありますが、お目当てのモデルが使用されていたのが昔であればあるほど出品数は少ないですし、あったとしても新品の公式球を購入するより高いなんてことも…。

デザインや配色でお目当てのものがある場合は入手は困難でしょう。

また、公式球と比べて性能や耐久性などに差がある場合があるので、使用感なども求めるのであれば少し頑張って公式球を購入するか、後述するフリースタイルフットボール専用ボールを選んだ方がいいかもしれません。

 

フリースタイルフットボール専用ボール【おすすめ度:★★★★★】

フリースタイルフットボールには、専用ボールというものが存在します。

公式球のように明確な規格などがあるわけではありませんが、フリースタイルフットボールを行うプレイヤーたちのニーズ傾向に合わせて、コントロール性能デザイン性を兼ね備えたボールが数多く存在し、それらを僕たちは専用ボールと呼びます。

専用ボールを販売しているメーカーには主に「Off Pitch (旧:4Freestyle)」「MONTA」「TACHIKARA」などがあります。(メーカーごとの詳細な特徴などは後日別記事にまとめます、、)

 

専用ボールメリット

”専用”と呼ばれるだけあって、フリースタイルフットボールをやる上で求められるボールコントロールのしやすさに特化した性能はもちろん、身につけたスキルにさらなる彩りを与えるような洗練されたデザイン性も特徴的です。

また、デザインや重視される性能は、メーカー、ボールによって千差万別あなたのこだわり好みに合わせてフリースタイルに選ぶことができます。

一般的なサッカーの試合で使用されるボールにはみられない特殊な材質や、奇抜なデザインのボールが多く、珍しさ、おしゃれさにおいて、頭ひとつ抜けたハイセンスなボール選びができるのではないでしょうか。

また見た目だけではなく、天然ラバーガム加工を施したグリップ力特化のボール、公式球のような表面にエンボス加工の施されたボール、あるいは4.5号球というコンパクトなのにボールコントロールのしやすいちょうどいいサイズ感のボールなど、性能面での特徴も踏まえて、かなりこだわってボール選びができるのが専用ボールの売りと言っても過言ではありません。

 

専用ボールデメリット

基本的にはレプリカボールと同じく、フリースタイルフットボール全体での明確な品質基準などがないこともあり、物によっては使用中に変形してしまったりすることも…。

また、サッカーのようにシーズンなどが存在するわけでもないので、目当てのボールがいつの間にか入手できなくなっているなんてこともあります…。

もちろんメーカーなどによってまちまちなので「確実になくなる」とも「絶対ずっとある」とも言い切れません…。

 

まとめ

フリースタイルフットボールで使用するボールを選ぶ上で、価格、耐久性、使用感など、検討材料になるものはもちろんいくらでもありますが、特に価格、使用感の部分で絶大の信頼をおけるフリースタイルフットボール専用ボールはかなりおすすめできます。特に専用ボールにはデザインも特殊なものが多く、”サッカーしてる人”感が薄れるのもある意味メリットなのかもしれません(笑)

 

と、言いつつも、これらはあくまで個人的な見解に過ぎません…。

最終的には、あなたの直感考えを第一に選んであげることで愛着が湧いたり、モチベーションに直結したりするでしょう。

使用するボールですら”フリースタイル”でいいのです。

 

 

最後に

現役フリースタイルフットボーラーの思う、ボールのあれこれ。

どんなボールでもメリットデメリットなどは存在しますし、最終的には自分が好きなボールを”フリースタイル”に選ぶことが一番大事だと思います!デザインが好き、が好き、実際に使ってみた感触が良かった…。どんな理由でも、あなた自身が選んだということが重要だと思います。

 

あなたのフリースタイルフットボールに彩りを与えるボール

 

そんな相棒選びの参考として、この記事が少しでも力になれていたら嬉しいです!

 

また、僕のレッスンでは実際の体の動きや感覚をベースとした、あなたに合うおすすめボールの紹介なんかもしております!実際のリフティングの癖などを見抜き、的確にアドバイスさせていただきます!

「まだリフティングすら怪しい…」という方でももちろん構いません。僕と一緒にボールと友達になってみませんか?

ご興味がございましたら、ぜひ一度お問合せください!

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海外でのパフォーマンス経験もある、元高校生チャンピオンのリフティング講座

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